Future Mobility Concept

 オリジナルコンセプトeVTOL "Future Mobility Concept" を例に、

 モビリティ開発においてThinkcarが有する要素技術と開発能力、創造力をご紹介いたします。

企画

Thinkcarの要素技術を紹介するため、

オリジナルコンセプトeVTOL機を開発。

用途/環境/仕様を目的に沿ってご提案し、新たなモビリティの真価を生み出します。

 

デザイン

コンセプトを基に手書きのスケッチから

始まります。

革新技術を取り入れ、未来に向けて見た目にも魅力あるデザインで、機能性と実用性を表現します。

デジタルデータ

設計要件と共に、2DスケッチからデザインCADを使って3Dデータを作成します。

必要な寸法を守りながら、CAD上で最終

形状に仕上げます。

 


レイアウト検討

CAD上で3Dデータを用いて、乗員配置や基本的なコンポーネントの最適配置を検討します。

 

構造検討

軽量化と強度/剛性を検討しながらCFRP製モノコック構造などの機体骨格を検討します。ドア開口部などボディ構造も反映し、デザインとも最終調整を行います。

構造解析

CFRPは考慮すべき設計要素が多数あること、製法・設計・材料の関係性が深いことから複雑かつ難易度が高いですが、

その反面性能の最適化も追及できます。

知見を活かし、CAEを援用して、最適な構造を実現します。


空力開発

CFDにより飛行時の空気の流れを確認し、空力効果のある最適な形状に仕上げます。

風洞実験

コンソーシアム内の風洞設備にて実験を行い、空力性能の確認やCFDとのコリレーションを確認できます。

コンセプト機では1/10スケールモデルを作成し、飛行状態及びムービングベルトを用いて表面効果の風洞実験を行いました。

動画

コンセプト機の開発事例動画にて

ご紹介いたします。